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かかしの横笛CDと冊子(その6):雪中お見舞い申し上げます

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 きょうも朝から横笛CD『かかしの童謡いろいろ・2005』の紙ジャケット作り。さっきまでに、また50枚仕上げた。
 これで、全部で100枚の紙ジャケットができました。肝心の中身のCDは、これから焼かねばならぬのであります。空のCD-Rが手元に無いんで、秋葉原まで買い出しに行かなきゃなんないわ。ああ、また出費がかさむ...

 きょうもいっぱいはたらいた。
 それでは、おやすみなさい。

(師走二十二 雪の夜、川口本一にて)

かかしの横笛CDと冊子(その5):横笛CD『かかしの童謡いろいろ・2005』

 ワタシにしてはめずらしく、ここんとこ、根を詰めてCDや冊子の生産にはげんだせいか、きょうは朝からずっとだるい。ときどき横になったり、昼寝したりしながら、横笛CD『かかしの童謡いろいろ・2005』の紙ジャケットをあと50枚増産すべく、A4のクラフト紙に印刷したり、10枚づつ重ねてカッターで切り抜いたり、ウラ当てを作ったりして一日過ごす。
 こんなにCDや冊子を作るのはいいんだけど、引き取ってくれるアテは、いまんとこ、じぇんじぇんありません。せめて、この秋に横笛やコンピューターなんかに投資した分だけでも回収しないと、現金収入のアテの無い身としては、ヒジョーにまずいのであります。

・・・
 って、さんざん弱音を吐いたところで、
ワタクシ・かかしの横笛CDのご紹介・第1弾!

『かかしの童謡いろいろ・2005』

のご紹介
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●収録曲:竹田の子守歌/かごめかごめ/ゆりかごのうた/こがね虫/浜千鳥/げんこつ山のタヌキさん/通りゃんせ/叱られて/どじょっこふなっこ/おつかい蟻さん/靴が鳴る/七つの子/夕やけ小やけ/ちんちん千鳥/十五夜お月さん/中国地方の子守歌
以上、全16曲、約42分収録。
●篠笛(しのぶえ)独奏:ふえ吹きのかかし
 (2005年初冬、川口本一にて録音)
●製作協力金:1枚につき1000円

 録音に使った篠笛は、ウチの自家製であります。
 つまり、作曲以外は、笛作りから演奏、録音、効果、CD焼き、ジャケット作り、配布まで、すべて自家製ってことであります。
 このCDの演奏の特徴は「ゆったり、まったり、かったるい」。
 ワタシのCDや冊子を置いてくれている、西川口の某珈琲豆屋でサンプル盤を聞いてもらったところ、
「これは『減らない睡眠薬』だから、薬屋さんに置いてもらったほうがいい」とか、
「メロディーが遅すぎて、ケータイの着メロには使えない」とか、
「音程とリズムが悪くて、音楽教育上、子供には勧められない」などの評判をいただいております。

 「ものは試しで、一度聞いてみたい」とおっしゃるキトクなあなたさまにおかれましては、郵送で配布させていただきますので、下記のEメールアドレスに郵送先をお伝えください。折り返し現物と郵便振替用紙を送らせていただきます。
 現物を見て聞いて、気に入らなければそのままご返送いただき、もしお気に召しましたら、製作協力金と切手代をお振り込みくださるとありがたいです。

●お申し込み先Eメールアドレス:
 ●●●●●●
 (スパムメール防止の為に全角英文で表記しましたので、手入力で半角英文にお書き換えください) 
 
・・・
 本日は(も?)全面広告みたくなってしまいました。失礼しました。

(師走二十一 よる、川口本一にて)

かかしの横笛CDと冊子(その4):きょうも、のり貼り

 きのう、横笛CD『かかしの西遊記・2004』の紙ジャケットが出来たので、きょうは朝から、ワタシのもうひとつの横笛CD『かかしの童謡いろいろ・2005』の紙ジャケットを作る。
 A4のクラフト紙50枚に印刷したものを、きのうのうちにカッターで切り抜いておいたので、きょうはひたすら、右手小指の腹ででんぷんのりを塗りたくりながら、切り抜いたクラフト紙にウラ当ての紙を貼り、内がわに折り込んでいく。
 50枚ともなると、もう肩がパンパン。朝、起きがけから始めて、どっぷり日が暮れてから、やっと貼り終わった。あしたはカッターで形を整えて仕上げるつもり。

 ホントは、あと50枚、全部で100枚の『かかしの童謡いろいろ・2005』の紙ジャケットを作ってしまいたいのでありますが、なかなか、それをやり遂げる根性と元気が出てまいりません。

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 きょうまで4回シリーズで、私・かかしの横笛CDふたつ『かかしの童謡いろいろ・2005』・『かかしの西遊記・2004』と、冊子『オラの西遊日記・2004初秋』の生産の実況中継を行ってまいりましたが、私のことを知らないあなたさまには、これらが一体どんなものなのか、さっぱりおわかりにならないと思いますので、次回あたりから個別に紹介させていただく所存であります。
 それでは。

(師走二十 よる、川口本一にて)

かかしの横笛CDと冊子(その3):CDの焼き方

 きのう、ワタシの横笛CD『かかしの西遊記・2004』の紙じゃッケットを仕上げたので、きょうは起きがけから、ワタシの相棒・マッキントッシュ「iBооk・G3」を使って、空のCD-Rに音ネタを焼き込む。
 ウチのプリンターはCD-Rに印刷出来ないタイプなので、レーベルはマーカーで1枚1枚手で書いてます。プリントゴッコを使うことも考えてはいますが、プリントゴッコは、マグネシウム球や製版マスター、インクなんかの消耗品がけっこう高いのであります。

 4か月まえにこのコンピューターがウチに来るまで、ワタシは某出版社払い下げの「PowerMac8100」って言う、とっても古くてデカくて遅ーいコンピューターに、CD-R外付けドライブをSCSIケーブルでつなげて、等倍か2倍速ぐらいでノラリクラリと焼いてましたので、一日に10枚ぐらい焼くのがせいぜいでしたが、いまのマックは16倍速で焼いてくれるので、早い早い。
 iBооkで焼いてもらいながらレーベルを書くのですが、朝の3時間ぐらいで36枚の録音済みCDが出来ました。いままでは3日はかかりました。

 そのもっと前、ワタシがコンピューターを使い出すまでは、横笛のカセットテープを作っていましたが、その時は送り出し用のMDプレーヤーに録音用のカセットデッキ3台をつなげ、つまり4台の機械を2本の手で、アクロバットの様に操作しておりました。その当時にくらべれば、たった1台の小さなノート形コンピューターで早く簡単にCDが作れちゃうのですから、それだけでもいい時代になったものです。
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 ワタシは、CDよりカセットテープでの笛の音(ね)のほうが、ソフトで耳あたりがいいような気がしますが、いま、特に若い人たちはカセットテープを聞ける機械を持ってない人が多いし、CDの方がジャケットも中身も作りやすくて持ち歩きや発送も楽なもんで、つい、CDだけを作ってます。
 いまは横笛演奏の録音からエフェクト、音楽CD化まで、すべてコンピューターのデジタル処理で済ませているのですが、いかんせん音が硬いもんで、自分の演奏ながら耳にさわります。最小の機材で「柔らかくてアナログな音のCD」の作り方を考えてるのですが、なかなか思いつかないのであります。

 きょうは(も?)マニアックな話しになってしまいました。こんなことに興味の無いあなたさま、すんませんでした。

(師走十九 さむい夜、川口本一にて)

かかしの横笛CDと冊子(その2):CDジャケットの作り方

 きょうは朝から、ワタシの横笛CD『かかしの西遊記・2004』のジャケット作り。
 このまえ厚手のクラフト用紙に表紙を印刷しておいた物を、カッターと定規で切り、内側に別の紙でウラ当てをのりづけし、フチにでんぷんのりを着けながら、ひとつひとつ折り込んで貼っていく...
060116 cdjaket

 そうです。ワタシの横笛CDのジャケットは、プラスチックの出来あい品では無く、かかしオリジナルデザインの、紙ジャケットなのであります。
 このジャケットのいいところは、プラスチックとちがって、軽くてかさばらないので、営業などで持ち歩くにも楽だし、郵送するときも、プラスチックだと冊子小包扱いでも1枚180円かかるところが、紙だと1枚120円の普通郵便で、ポストに入れて発送できます。

 ただ、この紙ジャケットの難点は、パッと見、CDの入れ物に見えないので、パンフレットかチラシに勘違いされ、たまに黙って持ってかれそうになることであります。
 それに、きのうご紹介の冊子同様、1枚1枚作るのにたいへん手間がかかります。録音の内容や原料の原価はともかく、冊子とセットで2千円はヒジョーにお買い得であると自負しております。

・・・
 ワタシ、あしたはヤボ用があって一日忙しいので、CD作りはお休み。このブログもたぶんお休みになるかと思います。
 それでは、(たぶん)あさってまで、ごきげんよろしゅう。

(師走十七 よる、川口の鳩小舎にて)

かかしの横笛CDと冊子(その1):きょうも、いっぱい、はたらいた

(本日、「ヒデキのことから、かかしのいままで」はお休みします)m_ _m

 きょうは朝からあったかくて、いわゆる「小春日和」。
 きょうも起きがけから、冊子『オラの西遊日記・2004初秋』の生産を続行。きのう作った表紙と、前から印刷しておいた本文を合わせて糸を通す穴をドリルで開け、毛糸用の針にタコ糸を通し、一冊づつ綴じていく。畳職人に似てなくもない。お午(ひる)までに36冊が出来あがる。

 この冊子は、横笛CD『かかしの西遊記・2004』とのセットである『かかしの西遊セット・2004』でしか、現在はお分けしておりません。
 残り40セットのみ。冊子を作るのがあまりにシンドイので、増産は考えておりません。060115 saiyu-set

 なにげに宣伝しちゃったりして...

・・・
 冊子を作って、お午ごはんを食べ、ちょっとウトウトし、この天気があまりにもったいないので、ホントひさびさ、ウンか月ぶりに近所の駅前で営業をする。
 2時間ぐらい童謡や雅楽の曲を吹いてみたけど、売り上げはまあまあ。寒さがゆるむとお財布のヒモもゆるむのかしら...。

 今晩は十六夜(いざよい)であります。
 ワタシが寄生している、ここ、川口本一の鳩小舎は、窓が南西がわにしか無いので、十六夜の月は明け方にしか拝めません。今晩はさっさと寝て、あした、暗いうちに起きましょう。
 
 では、おやすみなさいませ。(U_U)

(師走十六 よる、川口本一にて)